この間スクリーモ系の楽曲のアレンジとミックスをしました。
そん時に使ったミックステクニックをいくつか。

EQの罠
最近のスクリーモ系楽曲のトレンドは
各楽器ごとで出す帯域をばっつりカットすることです。

ベースだったら300khzより上の帯域
ギターだったら100よりkhz下の帯域
ボーカルだったら300khzより下の帯域
みたいに。

そんでベースはキックの後ろにさりげなくって言うのが
多いです。※キックがばっつり前にとも言える。。
60Hz辺りをQをやや広めにして削ってコンプをかけてあげれば
いい感じにキックが前にでてベースが埋もれると思います。

一時期は200khzあたりをカットしてあえてラインを埋もれさせて
低い帯域だけを支える手法がよく雑誌で紹介されていた気がしますが
特にスクリーモ系は楽器がドラム、ギター、ベース、ボーカルのみの
場合が多いので各楽器のハーモニーはしっかりわかる状態に
なっていた方が良いかなと思います。

ついでに言うとアンプシミュなんかはすでに使った時点でかなり
低音をカットされます。
マイクで録った音に使うEQレシピはまるで役に立たないのでご注意ください。

ギターのミックスで役に立ったのはDTMステーションに記載されてた飛澤正人さんのインタビュー
「2.2kHz、次に2.5kHzを7~8dBほど切っているといいよ。そこに倍音が固まりやすいので、確実に効果が出る。必要に応じて2.7kHz、2.9kHz、3.1kHzと200Hz置きに切っていくといい」とのこと。
http://www.dtmstation.com/archives/51874169.html#more
※原文リンク


さらに小技ベースをバスに送ってステレオで同時出力します。
 スクリーモ系楽曲のアレンジの基本はイントロ、サビは16分のパワーコードとコードストロークや、
オクターブ奏法等 で高域を補完。
Aメロはリズムに趣向を凝らしたギターバッキング、
あるいはルートのみを刻んだ16分(最近ルートと5度を使うパワーコードバッキングは流行らないですね) 
が多いです。

この技は特にギターが16分を刻むイントロ、サビで力を発揮します。
ベースが左右から出ることで削ったギターの低域ががっつり補完されて
厚みがますんですね。

この際僕はwavesのDoublerを使用してます。
directをゼロにしてエフェクト音だけをでるようにすれば綺麗に左右から
ベースが出てきます。

一番大事なこと
リファレンスを用意してそれに近づけるよう音を作ること。
自己流だけだといつまでたっても音を作れるようにはなりません。

 とりあえずこんな感じです。 廃棄寸前のオンボロロボットが
試行錯誤してやっている方法なのであしからず。。ガガガガガ